デニムファクトリー『カイハラ』とメディア効果で先週爆売れしたものとは
ネット担当コトです。
ここのところBMCオリジナルジーンズの売れ行きが驚くほど良く、「なんでだろ?」と思っていたところ、
その理由が判明しました。
過日9月19日に放映された『カンブリア宮殿』にて、日本が誇るデニムメーカー カイハラの会長である貝原良治さんが出演なさっていたのでした。
なぜ関係があるのかって言いますと
BMCジーンズのファーストモデルは、厳選したコットンのみをブレンドした柔らかい膨らみのある綿100%の国産カイハラ社製BMビンテージデニムを使用しているからです。
BMCオリジナルジーンズとは -プロダクトはここから始まった-
実際にご購入いただきましたお客様は、多分…多分ですが…
1.TVを見てWEB検索したらBMC(特に楽天市場店)がヒットした
↓
2.生地はもちろんカイハラだから安心安心
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3.あれ、デザインも良さそうだな
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4.むむ、価格もお手頃
↓
5.レビューで高評価がたくさん付いてる!
↓
ポチッ ρ゛(・・)
といった感じでご納得いただきお買い物されたんじゃないかなと思います。
ご購入いただいたお客様には感謝の気持ちでいっぱいです。
カイハラデニムを使ったジーンズを長くご愛用いただきたいなぁと思います。
カイハラは、日本三大絣(かすり)のひとつである“備後絣(びんごかすり)”を製造する機屋として明治26年(1893年)に創業した、広島県福山市に拠点を置くデニムメーカーです。
デニム生地を自社で糸から一貫して生産し、国内シェアは50%以上。リーバイスやエドウイン、ユニクロなどの名だたるアパレルメーカーもカイハラの生地を使っています。
また、海外においても輸出は国内トップシェア。高い知名度を得ています。
広島県の東部(福山など)はかつて備後と呼ばれ、古くから備後絣の産地として栄えました。
現在、国産デニム・ジーンズの一大産地は、昔の国名が、備前・備中・備後だった「三備(さんび)地区」です。
明治26年の創業後、業績は順調に伸びていましたが、太平洋戦争により資材が手配できず経営が悪化。
また、戦後の日本は高度経済成長を迎え、1960年代後半になると西洋化の波に押されて『絣』の需要は激減し、経営危機に陥ります。
その頃、古着のジーンズが大量に放出され(米軍放出品)、アメリカ兵が穿いていたジーンズはアメリカの文化と共に日本の若者の憧れとなり、ファッションとして浸透し普及していきました。
そして、1970年代になると、世界中で若者に普及し始めたジーンズに目をつけ、絣からデニム生地へ事業を大きく転換して、デニムの糸の染色に乗り出しました。
当初は絣とデニムの染め方が異なるため、デニム特有の色落ちが生まれなかったようですが、アメリカでは糸をロープのように束ねて染色しているのを聞きつけ、独自のロープ染色機を開発しました。
さらなる転機は、リーバイス社がカイハラの生地の良さに目をつけてオーダーしたことから、デニム生地メーカーとして世界から注目を集めることになりました。世界が認めるmade in Japanの登場です。
今では世界中で名の知れている「リーバイス」「エドウィン」「GAP」「ユニクロ」などの他、国内外で300以上のブランドがカイハラのデニム生地を使用しています。国内トップシェアの輸出というのも頷けます。
カイハラは、国内初の糸から生地まで全てを自社で一貫生産する体制を整えました。
新しい技術を取り入れながら、老舗の看板と伝統も守り続ける。しかも拡大しつつ。
これまでにも経済関連の番組や紙媒体でお見掛けすることは多々ありましたが、改めて素晴らしい日本の企業だと思いました。
参照:カイハラ(株)
余談ですが、カイハラの公式HPが今年リニューアルして、見やすくカッコよくなっています。
特にデニムの製造過程を動画にした『PROCESS 生産体制』のページ、こだわりが感じられ何度見ていても飽きません。
というわけで、サイズがだいぶ偏ってきましたが国産カイハラデニム生地を使用したBMCオリジナルジーンズ、ぜひお試しください!
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