レーザー光線加工の技術
今日は、デニムの顔を決めるといっても過言ではないシェービング、
その手段としての「レーザー光線加工」についてお話したいと思います。
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ジーンズを擦って色落ち感を出す
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ジーンズのシェービング(太もも・ひざ・ポケットなど、ヤスリでデニムを擦って色落ち感を出す)は、今でも1本1本手作業で行われている作業です。
参照元:http://saab-group.jp/factory/
加工する場所を間違えず
絶妙な力加減を加え
何本ものジーンズを同じように仕上げていく
とっても繊細な作業です。
職人の腕とスピードが試されます。
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職人技が光る加工現場の環境問題
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筆者も加工現場にお邪魔したことがあり
デニム色の粉塵が舞う中、マスクをした職人さんが
集中して黙々と作業をされていました。
その作業の速さと、デザイン画と全く同じ通りに再現されている正確さにビックリです。
ただこの作業、職人さんの健康被害が問題になったりしました。
そこで今日のお題、レーザー加工の登場です。
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最新レーザー加工技術
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今では、レーザー加工機でジーンズにいろいろな加工が出来るようになりました。
参照元:http://saab-group.jp/factory/
●レーザー加工とは
レーザー光線のもつ直進性,高密度パワー,集光性を利用して,生産加工の手段に用いること。
参照元:コトバンクhttps://kotobank.jp/word/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E5%8A%A0%E5%B7%A5-168328
レーザーが当たった部分が色落ちして、
レーザーの強弱や時間を調節することで、濃淡のコントラストが付きます。
デニムはタテとヨコの糸の色が違い生地も厚いので、レーザー加工に向いています。
*合わせて読みたいBMC JOURNAL
https://www.bmc-tokyo.com/journal/763/
レーザーは微調整が効くので、全体の色落ちだけではなく柄や模様を付けることもできます。パソコンで作った文字や絵柄を、レーザー光線がデザイン通りに仕上げてくれます。
世界のリーバイスも、環境問題の観点からレーザー加工を導入したそうです。
参照:ジーンズ新時代到来か。リーバイス、レーザーのダメージ加工技術導入。
https://optinews.info/2018/03/09/laser-process-on-jeans/
この記事よりもずっと前(2015年)から、BMCのオリジナルジーンズは、
環境問題にも配慮した、日本に数台しかない最新のレーザー加工機械を使用しているんですけどね。
オーセンティックなほどのアタリ感と色落ち、実際に手に取ってご覧ください!
ジーンズ一覧はこちら:https://item.rakuten.co.jp/bmc-tokyo/c/0000000100/
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